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大和伝末手掻か!! 菖蒲造り脇差 無銘

登録証
都道府県 岡山県
発行年度 平成5年 
種別 脇差
長さ 36.3㎝
反り 0.4㎝
目釘穴 2個
銘文 表:無銘
裏:
備考
現在価格 -
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現在の権利者 -
残り時間 入札終了 (詳細な残り時間
終了予定時刻 2013-02-05 20:59:00.0
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自動延長 設定あり
ご覧頂き誠にありがとうございます。私見ですが、この脇差は無銘ながらその作風より今から500年位前の室町時代中期の大和物、末手掻あたりではないかと推測します。大和物は寺社に隷属した集団であり、薙刀造り、菖蒲造りなどが比較的多くあります。地鉄に少し柾目心があり、細かく詰む地鉄には硬い感じがあり白け映りが立ち、刃文は直刃調で刃淵が締まり沸付き、ほつれ、打ちのけ、二重刃を交えるような末手掻の特徴が見られると思います。刀身の現状は古研ぎでひけ、薄錆、小傷があり、所々こすったようになっています。裏面はばき上と、中央の地鉄と鎬地の鍛え割れが少し気になります。また、経年のためきれいな白鞘、金着せ銅一重はばきなのですが鞘に刀身が入りにくくなっています。しかしながら刀身に大きな致命的な傷はなく、茎の錆味良く、目釘穴も鏨で開けた古色があるので研ぎ上げれば古雅な観賞刀としてお楽しみいただけると思います。入札の程宜しくお願い申し上げます。尚、申し訳ありませんが、落札手数料2.625%の御負担お願い致します。
【種別】脇差
【銘】無銘
【長さ】36.3㎝
【反り】0.4cm
【目釘穴】2個
【元幅】2.3㎝ 
【元重】0.3㎝ 
【地鉄】少し柾目心があり、板目細かく詰む地鉄
【刃文】細直刃調
【帽子】ひけの為判然としないが、焼き詰めか
【形状】菖蒲造り 庵棟  
【茎】生無銘と思われる 大筋違い鑢目 栗尻 小肉棟
【はばき】金着せ銅一重
【登録】平成5年岡山登録