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刀 肥前国忠吉 慶長十八年八月吉日 半太刀拵入

登録証
都道府県 神奈川県
発行年度 昭和54 
種別
長さ 66.0センチ
反り 1.9センチ
目釘穴 1個
銘文 表:肥前国忠吉
裏:慶長十八年八月吉日
備考
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残り時間 入札終了 (詳細な残り時間
終了予定時刻 2013-01-28 20:52:00.0
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この刀は肥前国忠吉 慶長十八年八月吉日と銘があり、半太刀拵に入るものです。肥前国忠吉は肥前鍋島家の御用鍛冶本家として江戸初期より幕末まで栄えています。茎に肥前国忠吉と五字銘に切るものを五字忠銘と呼び、古来より尊重されています。銘の真偽は別として初代忠吉は最上大業物、最上作の名工として知られ人気があります。本作は優美な太刀姿で、忠吉の真骨頂とも言える山城伝の地刃共に冴える中直刃を焼き上げます。刀身の状態は古研ぎで所々薄錆、ひけが入りますが、目立つ大きな傷はありません。また、黒呂色鞘、鐔は武蔵創案と言われる鉄地なまこ透かし、目貫は骸骨で野ざらしの図と言われるもので半太刀金具は赤銅地一作となる諸行無常を表した渋い外装となっています。鑑賞はもちろんのこと、しっかりした外装なので居合にも使うことの出来る出来優れた一振りです。入札の程宜しくお願い申し上げます。尚、申し訳ありませんが、落札手数料2.625%の御負担お願い致します。
【種別】刀
【銘】肥前国忠吉 慶長十八年八月吉日
【長さ】66.0㎝
【反り】1.9cm
【目釘穴】1個
【元幅】2.85㎝ 【先幅】1.8㎝
【元重】0.7㎝ 【先重】0.45㎝
【地鉄】小板目よく詰み精美な地鉄
【刃文】小沸出来の直刃
【帽子】中丸に浅く返る
【形状】鎬造り 庵棟 中切先 
【茎】生在銘 切り鑢目 刃上がり茎尻 小肉棟
【はばき】金着せ銅一重
【登録】昭和54年神奈川登録