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得能先生鑑定書付!! 青江派 短刀 備中国住人貞次

登録証
都道府県 新潟県
発行年度 昭和59年 
種別 短刀
長さ 27.2㎝
反り 0.0㎝
目釘穴 1
銘文 表:備中国住人貞次
裏:
備考
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残り時間 入札終了 (詳細な残り時間
終了予定時刻 2013-01-20 21:45:00.0
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ご覧頂き誠にありがとうございます。
この短刀は備中国住人貞次と銘のある古雅なものです。備中国の貞次は銘鑑などによれば、鎌倉時代初期より室町時代初期まで数代に渡り栄えるとあり、古青江の貞次は後鳥羽院御番鍛冶奉仕と伝わり、銘に受領名が切られる現存最古の刀匠と言われます。得能先生の鑑定によれば本作は備中青江の末流、作風は備後鞆三原に近づきつつあるとあります。平造り庵棟、地鉄は板目に杢が交じって肌立ち、刃文は匂い出来の細直刃に小沸がつきます。帽子は尖って浅く返ります。状態は全体的に時代の研減りがあります。また所々ひけ、切先から物打ちの地鉄に薄錆があります。鑑定書にもありますが、茎の銘が底銘になっています。しかしながら、位列高く、伝統のある青江貞次の在銘は貴重であり、地鉄の変化の奥深さには、妙味があり引込まれる魅力があります。御守刀と鑑賞にお薦めの一口です。入札の程宜しくお願い申し上げます。尚、申し訳ありませんが、落札手数料2.625%の御負担お願い致します。
【種別】短刀
【銘】備中国住人貞次
【長さ】27.2㎝
【反り】0.0cm
【目釘穴】1個
【元幅】2.4㎝ 
【元重】0.55㎝ 
【地鉄】板目に杢が交じって肌立ち
【刃文】匂い出来の細直刃
【帽子】尖って浅く返る
【形状】平造り 庵棟
【茎】生在銘 せんすきと勝手下がり鑢目交じる 
栗尻 小肉棟
【はばき】銀着せ銅一重
【登録】昭和59年新潟登録