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刀・脇差 ☆『阿州海部住氏吉』の片切り刃の海部刀 半太刀風木地呂塗り鞘拵入り。

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終了予定時刻 2012-09-23 22:00:00.0
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出品者からのお知らせ
誠意を持って対応させて頂きますので御愛好の程宜しくお願い致します。


☆御挨拶

現在、評価は「1」ですが、「bidders」オークションでは『趣浪人』のIDネームで「580」の評価を頂いております。これからも誠意を持って対応させて頂きますので、引き続き「WINNERS」オークションにてIDネーム『shuronin』を御愛好の程宜しくお願い致します。



江戸時代後期・天保年間(1840~)頃の阿波国海部の刀工「氏 吉」の片切り刃の脇指です。刀身は見幅3.5cmと広く豪快な片切り刃造りで、刀身の平地に『阿州海部住氏吉作』と銘が切ってあります。刀身は砥ぎ身で地鉄は白気こころの小板目に柾まじっております。刃紋は大肌に鍛え砂流し掛かり湾れ乱れ刃紋で、帽子は小丸にすぐ返えっております。刀身の状態は差し表は平地に極小さな小疵あります。差し裏も小疵あるものの、その他は若干の肌荒れありますが致命的な疵無く刃切れ、膨れ、曲がり、シナエ、錆、刃こぼれ等は無く業物に違わぬ豪快で見事な御刀です。


・拵 え

小柄櫃を設け鞘尻を大きく広げ半太刀風に反りを入れ、鞘を蒔き地木地呂塗にしてあります。雲龍紋様の鉄鍔を嵌め、大きく反りを入れた柄には龍紋様の揃え縁頭が嵌まっております。やはり龍紋様の目貫を黒革柄糸で巻き上げてあります。凄みのある海部刀に合わせ豪快な半太刀風の造り拵えに仕上げてあります。※写真の小柄は撮影用のダミーで本品には添付いたしませんのでご注意ください。



・登録    愛知県  第○○497号   昭和40年4月14日交付

・銘      「刀身・阿州海部住氏吉作」

・刃長     46.0cm

・反り      0.30cm

・目釘穴    1 個

・元幅     3.50cm    先幅     3.10cm
 
・元重     0.70cm    先重     0.50cm

・茎重     0.70cm

・重量     約520g

・拵え全長  70.5cm



質問には出来るだけ応じますので、不明の点は必ず確認し落札後はノークレーム・ノーキャンセル・ノーリターンで宜しく御願い致します。登録証・鑑定書などの不正がある場合は返品可能ですが、それ以外の理由ではお引取りは出来ません。刀身は古い物なのでヒケや錆、小疵などある場合がありますので異常に神経質な御方の御入札は御遠慮下さい。

いにしえの時代へ思いをはせ、職人の手で本漆にて蘇らせています。また時代拵えの場合は題名に「時代拵え」と記載しておりますので、現状画像で価値判断の出来る方のご入札を頂ければ幸いです。

卒実ながら落札手数料2.625%(内消費税含む)は落札者様で御負担願います。落札後の連絡は取引ナビをご利用下さい。