このオークションの商品は落札されました。

三本杉の刃文見事、兼元か!! 刀 無銘 拵入

登録証
都道府県 東京都
発行年度 平成8年 
種別
長さ 60.2cm
反り 1.4cm
目釘穴
銘文 表:無銘
裏:
備考
現在価格 -
入札総数 -
現在の権利者 -
残り時間 入札終了 (詳細な残り時間
終了予定時刻 2013-01-10 21:16:00.0
開始価格 -
即決価格 -
(この金額で落札できます)
落札下限価格 -
自動延長 設定あり
ご覧頂き誠にありがとうございます。
この刀は無銘ながら、作風より約400年位前、室町時代末期から江戸初期にかけての美濃の兼元ではないかと思われるものです。兼元は室町中期の孫六が三本杉の刃文、最上大業物の作者として著名で、その名跡は現代にまで受け継がれています。本作は片手打ちの比較的反りの浅い二尺前後の中切先の姿で、小板目良く詰む地鉄に、砂流し入る典型的な三本杉の刃文を焼きます。帽子は大丸で焼詰め調になると思われます。状態は全体的にひけ、薄錆があり、所々小傷、特に裏面中央部の地鉄に鍛え割れ、もの打ちにふくれが見られます。出来が良いだけに惜しまれます。黒石目地変り塗り鞘、鐔は赤銅地分銅形、縁頭は赤銅地波の図、目貫は花の好ましい外装に入ります。小柄は欠損しています。裏面に傷はありますが、研ぎ直せば充分観賞用として、また、居合いにも使用できると思います。入札の程宜しくお願い申し上げます。尚、申し訳ありませんが、落札手数料2.625%の御負担お願い致します。
【種別】刀
【銘】無銘
【長さ】60.2㎝
【反り】1.4cm
【目釘穴】1個
【元幅】2.8㎝ 【先幅】2.0㎝
【元重】0.7㎝ 【先重】0.6㎝
【地鉄】小板目良くつむ地鉄
【刃文】小沸出来の三本杉
【帽子】大丸と思われる
【形状】鎬造り 庵棟 中切先
【茎】生無銘 勝手下がり鑢目 刃上がり茎尻 角棟
【ハバキ】銅一重
【登録】平成8年東京登録