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■保存刀剣 秋田大名登録【伯耆守藤原汎隆 越前住】沸出来華やかな互の目丁子金筋砂流し頻りにかかる傑作刀 二尺三寸二分 鑑定書付き

登録証
都道府県 秋田県
発行年度 昭和26年 
種別
長さ 二尺三寸二分
反り 四分
目釘穴 1
銘文 表:伯耆守藤原汎隆
裏:越前住
備考
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残り時間 入札終了 (詳細な残り時間
終了予定時刻 2013-01-09 23:10:00.0
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刀 銘 伯耆守藤原汎隆

      越前住 日本美術刀剣保存協会 保存刀剣


■【法 量】
 
      [長] 70.2cm(二尺三寸二分)
      [反]  1.2cm
      [元幅] 3.1cm
      [先幅] 1.9cm
      [元重] 0.60cm
      [鎬厚] 0.65cm
      [先重] 0.39cm
      [茎長]  21.0cm
      [重量]  628g(刀身のみ)   
【形 状】 鎬造、庵棟、身幅広く、反り尋常、元先の幅差つき、中鋒。
【 鍛 】 板目肌に、柾目肌交り、地沸厚くつき、地景入り、肌立つ。
【刃 文】 焼幅の大きな互の目に、丁子交り、飛焼きかかり、足よく入り、沸強く、荒沸を交え、金筋・砂流し頻りにかかり、匂口明るく冴える。
【帽 子】 直に小丸。
【 茎 】 生ぶ、先入山形、鑢目大筋違、目釘孔一。
【ハバキ】 銅一重。
【説 明】 汎隆は越前下坂一派を代表する刀工で、越前兼法の流れを汲む道本兼植の門人で、業物として名高く切れ味には定評がある江戸前期明暦ごろに活躍した人気工です。この刀は、板目肌に、柾目肌交り、地沸厚くつき、地景入り、肌立った地鉄に、焼幅の大きな互の目に、丁子交り、飛焼きかかり、足よく入り、沸強く、荒沸を交え、金筋・砂流し頻りにかかり、匂口明るく冴え、華やかで見どころ多く非常に出来のよい、地刃共に健全な傑作刀です。

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