このオークションの商品は落札されました。

貴重な脇差 加州住藤原長次 拵入

登録証
都道府県 京都府
発行年度 昭和41年 
種別 脇差
長さ 51.4cm
反り 1.2cm
目釘穴 1個
銘文 表:加州住藤原長次
裏:
備考
現在価格 -
入札総数 -
現在の権利者 -
残り時間 入札終了 (詳細な残り時間
終了予定時刻 2013-01-03 21:32:00.0
開始価格 -
即決価格 -
(この金額で落札できます)
落札下限価格 -
自動延長 設定あり
ご覧頂き誠にありがとうございます。
この脇差は加州住藤原長次と銘のある脇差です。長次は系統不明の刀工と言われ、江戸初期約350年位前の加賀の刀工で作例は貴重です。本作は比較的反りの浅い寛文新刀スタイルであり、小板目と小杢目交じり映り心ある地鉄に、沸出来の小互の目と小丁子交じる刃文を焼きます。帽子は乱れ込んで尖り心に浅く返ります。状態は古研ぎで全体的にひけが入っています。しかしながら大きな傷欠点はありません。外装は黒呂色鞘、銀地葵形四つ猪目透かし城と松の図、縁頭は赤銅磨地梅に陣幕図、目貫は布袋と恵比寿の図、小柄は小野小町の図で縁起良く好ましいものです。貴重な作刀資料として、また、縁起の良い鑑賞御守刀としてご愛蔵下さいませ。入札の程宜しくお願い申し上げます。尚、申し訳ありませんが、落札手数料2.625%の御負担お願い致します。

【種別】脇差
【銘】加州住藤原長次
【長さ】51.4㎝
【反り】1.2cm
【目釘穴】1個
【元幅】2.9㎝ 【先幅】2.0㎝
【元重】0.7㎝ 【先重】0.5㎝
【地鉄】小板目と小杢目交じる
【刃文】沸出来の小互の目と小丁子交じる
【帽子】乱れ込んで尖り心に浅く返る
【形状】鎬造り 庵棟
【茎】生在銘 勝手下がり鑢 刃上がり栗尻 角棟
【ハバキ】銀一重
【登録】昭和41年京都登録