このオークションの商品は落札されました。
短刀 千子村正
都道府県 | 岡山県 |
---|---|
発行年度 | 平成3年 |
種別 | 短刀 |
長さ | 28.2cm |
反り | 0.1cm |
目釘穴 | 2 |
銘文 | 表:勢州桑名住村正 |
裏:応永二年八月日 | |
備考 |
現在価格 | : | - |
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入札総数 | : | - |
現在の権利者 | : | - |
残り時間 | : | 入札終了 (詳細な残り時間) |
終了予定時刻 | : | 2013-01-03 21:28:00.0 |
開始価格 | : | - |
即決価格 | : | - |
(この金額で落札できます) | ||
落札下限価格 | : | - |
自動延長 | : | 設定あり |
- オークションID:WA00007978
- 出品者情報(mari1224)
- 取引方法(支払い方法)
- その他購入者が負担する手数料
- 送料
- 落札者負担
この短刀は勢州桑名住村正 応永二年八月日と銘のある短刀です。村正と言いますと、徳川家に禍を及ぼす、また持ち主は血を見ずにはいられないと言う妖刀のイメージがあります。しかしながら徳川家に禍を及ぼすと言うのは、三河や尾張の地域に村正が切味の優れた刀として当時から相当数流通していたこと、また妖刀の観念は徳川家に禍を及ぼすと言うことから江戸時代の歌舞伎や講談などによって形成されたものと考えられます。逆に村正の千子という法名は村正の母親が千手観音に祈願をして生まれたという伝説から、また討幕側の有栖川宮熾仁親王、西郷隆盛などには縁起が良いとして村正を愛蔵していたと言われます。本作は平造りで茎は掟通りのたなご腹形、茎尻は剣形となります。杢目肌よくつみ地景入る地鉄に、村正特有の刃の低い表裏が同じになる匂い出来の尖った互の目乱れを焼いています。帽子は掃き掛け尖って深く返ると思われます。状態は全体的に研ぎ減り、小傷があります。村正の特徴ではありますが、刃が低くなっています。表面のハバキ上と峰の部分に朽ち込んだ錆、地荒れが見られます。一般的に村正は室町時代中期頃の刀工ではありますが、正宗の弟子と言う俗説もあり、本作には室町初期の応永二年の年紀があり資料的に興味深いものです。村正は愛刀家ならば一度は手にしたいものと思います。私見ですが出来は優れており、研ぎ上げれば良くなる潜在性を感じます。千手観音の子、村正、御守り刀として大変縁起の良いものであります。入札の程宜しくお願い申し上げます。尚、申し訳ありませんが、落札手数料2.625%の御負担お願い致します。また、この短刀は委託されたもので落札下限価格を設けさせて頂いております。
【種別】短刀
【銘】勢州桑名住村正 応永二年八月日
【長さ】28.2㎝
【反り】0.1cm
【目釘穴】2個
【元幅】2.5㎝
【元重】0.4㎝
【地鉄】杢目肌よくつみ地景入る
【刃文】表裏が同じになる匂い出来の尖った互の目
【帽子】掃掛け尖って深く返る
【形状】平造り 庵棟
【茎】生在銘(たなご腹茎) 切り鑢 剣形 角棟
【ハバキ】鍍金銅一重
【登録】平成3年岡山登録(登録都道府県に照合済です)
【種別】短刀
【銘】勢州桑名住村正 応永二年八月日
【長さ】28.2㎝
【反り】0.1cm
【目釘穴】2個
【元幅】2.5㎝
【元重】0.4㎝
【地鉄】杢目肌よくつみ地景入る
【刃文】表裏が同じになる匂い出来の尖った互の目
【帽子】掃掛け尖って深く返る
【形状】平造り 庵棟
【茎】生在銘(たなご腹茎) 切り鑢 剣形 角棟
【ハバキ】鍍金銅一重
【登録】平成3年岡山登録(登録都道府県に照合済です)