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脇差 折り返し銘 堀川国広

登録証
都道府県 静岡県
発行年度 昭和37年 
種別 脇差
長さ 51.4cm
反り 1.1cm
目釘穴 3(内2埋)
銘文 表:信濃守藤原国広
裏:
備考
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残り時間 入札終了 (詳細な残り時間
終了予定時刻 2013-01-03 21:02:00.0
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ご覧頂き有難うございます。
この脇差は信濃守藤原国廣と銘があるものです。
国廣は伊東家の武士と言われますが、天正五年伊東家没落後京都へ上り、天正十三年には山伏の時の作刀があります。天正十八年には野州足利学校打ちがありこの頃信濃守を受領し、京都に定住したのは天正四年の頃で慶長十九年八十四歳にて没すると言われます。沢山の名刀を残し、後世堀川派といわれる名工たちを育成した新刀最上作の刀匠です。
本作は折り返し銘のある鎬造りの脇差で、磨り上げる際には大磨り上げにする事が多いのですが、銘を大事にするために、もともとは刀であったものを反対側に折り返し銘が残る様にした事が窺われます。地鉄は小板目詰み大肌交じり地沸よく付き、沸出来の湾れに互の目の交じった刃文を焼きあげます。帽子は掃きかけて深く返り、棟には焼きが入っています。
新刀の祖、埋忠明寿と比肩する刀工である国廣お薦めの一振りです。入札の程宜しくお願い申し上げます。
尚、申し訳ありませんが、落札手数料2.625%の御負担お願い致します。入札の程宜しくお願い申し上げます。
【種別】脇差
【銘】信濃守藤原國廣(折り返し銘)
【長さ】51.4㎝
【反り】1.1cm
【目釘穴】3個(2個埋)
【先幅】2.01㎝
【先重】0.5㎝
【元幅】2.84㎝
【元重】0.7㎝
【地鉄】小板目詰み大肌交じり地沸よく付く
【刃文】沸出来の湾れに互の目交じり所々峰を焼く
【帽子】掃き掛けて深く返る
【形状】鎬造り 庵棟
【茎】磨り上げ在銘 表面下半分は勝手下がり他は切り鑢 小丸棟
【ハバキ】金着せ一重
【登録】昭和37年静岡登録(登録都道府県に照会済みです)