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豪壮なる脇差 相模守藤原国綱 越前住 一尺二寸二分 拵入

登録証
都道府県 広島県
発行年度 平成20年 
種別 脇差
長さ 37.0cm
反り 0.7cm
目釘穴 1
銘文 表:相模守藤原国綱
裏:越前住
備考
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残り時間 入札終了 (詳細な残り時間
終了予定時刻 2012-12-27 21:09:00.0
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この脇差は相模守藤原国綱 越前住と銘のある脇差です。銘鑑によれば江戸時代、寛文頃(約350年位前)の刀工で名を多兵衛、越前下坂一派の鍛冶で初代兼植門人。のちに江戸にても造るとあります。私見ですが銘も勢いがあり良いと思われます。本作は身幅のある比較的反りの浅い体配で、小板目よくつむ地鉄に、浅い湾れを基調として互の目と丁子を交える刃文を焼きます。刃中には砂流し、金筋、足、葉が入り働きが盛んで見応えがあります。帽子は錆があり判然としませんが、中丸になると思われます。状態は特に切先と所々に錆があり、表面ハバキ上に鍛え割れ、所々に小傷があるものです。また、傷んではいますが黒茶呂色鞘、鉄地丸形の鐔、鉄地花図の縁頭の時代の外装に入ります。出来が良いので研ぎ上げればお楽しみ頂ける豪壮な脇差です。入札の程宜しくお願い申し上げます。尚、申し訳ありませんが、落札手数料2.625%の御負担お願い致します。

【種別】脇差
【銘】相模守藤原国綱 越前住
【長さ】37.0㎝
【反り】0.7㎝
【目釘穴】1
【元幅】3.25㎝ 【先幅】2.3㎝
【元重】0.6㎝ 【先重】0.5㎝
【地鉄】小板目よくつむ
【刃文】浅い湾れを基調として互の目と丁子を交える
【形状】鎬造り 庵棟 
【茎】生在銘 栗尻 勝手下がり鑢目 角
【ハバキ】鍍金銅二重
【登録】平成20年広島登録