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欠点あれど出来良く鑑賞用に!! 脇差 来国(以下不明)

登録証
都道府県 兵庫県
発行年度 平成3年 
種別 脇差
長さ 51.3cm
反り 1.5cm
目釘穴 1
銘文 表:来国(以下不明)
裏:
備考
現在価格 -
入札総数 -
現在の権利者 -
残り時間 入札終了 (詳細な残り時間
終了予定時刻 2012-12-26 21:29:00.0
開始価格 -
即決価格 -
(この金額で落札できます)
落札下限価格 -
自動延長 設定あり
この脇差は来国と太刀銘があり、以下判読できなくなっています。  
来派と言いますと古来より大変高名でありますが、本作の作風は室町末期の関ものではないかと思われます。細身の優美な鎬造りで、小板目よくつむ地鉄に、小沸出来のやや尖り心のある互の目と丁子交じる刃文を焼きます。刃中には砂流し、足、葉入り見応えがあります。帽子は佩表が掃き掛け小丸に返り、佩裏が乱れ込みます。    
特筆すべき状態として、刀身中央の刃の部分に一ヶ所刃切れがあります。また、表裏はばき上の地鉄の部分に鍛割れがあり、所々地の荒れた部分があるものです。しかしながら登録証、良質な白鞘、素銅のはばき、研磨の工作をほどこし相当な料金がかかっていると思われます。刃切れの欠点はございますが、鑑賞用に充分お楽しみ頂ける一振りです。欠点をご理解の上入札の程宜しくお願い申し上げます。尚、申し訳ありませんが、落札手数料2.625%の御負担お願い致します。

【種別】脇差
【銘】来国(以下不明)
【長さ】51.3㎝
【反り】1.5㎝
【目釘穴】1
【元幅】2.7㎝ 【先幅】1.8㎝
【元重】0.5㎝ 【先重】0.5㎝
【地鉄】小板目よくつむ
【刃文】尖り心のある互の目と丁子交じる刃文
【形状】鎬造り 庵棟 
【茎】生在銘 栗尻 鑢目不明 小肉
【ハバキ】素銅一重
【登録】平成3年兵庫登録