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周防二王派 脇差 二王清在

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終了予定時刻 2012-12-23 21:30:00.0
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この脇差は室町中期、約500年位前の二王派の清在、稀少な在銘の作刀であります。二王派の祖、清綱よりこの一派は二王と清の一字を銘に冠しますが、その二王の由来は周防木崎村の仁王堂が焼失した際に、自作の太刀で鎖を断ち斬り仁王像を救出したことからとされ、大変縁起の良いものであります。本作は元重ね厚く重量感のある豪壮な鎬造り、小板目よくつみ映り心ある地鉄に、小沸出来の互の目乱れを焼きます。刃中には砂流し、葉など盛んに入り見応えがあります。帽子は掃き掛け焼詰めとなります。現状ですが、茎尻を少し磨り上げ、区を少し送っていると思います。薄錆と小傷が所々ありますが、大きな傷、欠点はありません。健全な白鞘に入ります。研ぎ上げれば鑑賞にお楽しみ頂け、縁起の良い二王派の御守り刀になると思います。また清在の在銘資料としても大変貴重であります。入札の程宜しくお願い申し上げます。尚、申し訳ありませんが、落札手数料2.625%の御負担お願い致します。

【種別】脇差
【銘】二王清在作
【長さ】40.3㎝
【反り】0.6㎝
【目釘穴】2
【元幅】3.3㎝
【元重】0.7㎝
【地鉄】小板目よくつみ映り心ある地鉄
【刃文】小沸出来の互の目乱れ
【形状】鎬造り 庵棟 
【茎】少し磨上げ在銘 一文字茎尻 鷹の羽鑢目 小丸棟
【ハバキ】銅二重
【登録】昭和40年静岡登録