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●保存刀剣 末備前生ぶ在銘名品【長船助宗】小板目つみ乱れ映り鮮やかにたち華やかな互の目丁子明るい 二尺三寸四分 鑑定書付き

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終了予定時刻 2012-12-20 22:46:00.0
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刀 銘 助宗
       日本美術刀剣保存協会 保存刀剣


■【法 量】
 
      [長] 70.9cm(二尺三寸四分)
      [反]  2.4cm
      [元幅] 3.1cm
      [先幅] 2.0cm
      [元重] 0.65cm
      [鎬厚] 0.76cm
      [先重] 0.43cm
      [茎長]  18.8cm
      [重量]  750g(刀身のみ)   
【形 状】 鎬造、庵棟、身幅広く、反り深く、中鋒延びる。
【 鍛 】 小板目肌つみ、杢目・流れ肌交り、地沸よくつき、地景細かく入り、乱れ映りたつ。
【刃 文】 互の目に、丁子交り、湯走り掛かり、足・葉よく入り、小沸よくつき、砂流しかかり、匂口明るい。
【帽 子】 直に小丸。
【 茎 】 生ぶ、先栗尻、鑢目勝手下、目釘孔一。
【ハバキ】 赤銅一重。
【説 明】 長船助宗は、初代を応永ころとし、その後室町末期まで代の継承が見られます。この刀は、室町中期から末期の打刀の姿で、小板目肌つみ、杢目・流れ肌交り、地沸よくつき、地景細かく入り、乱れ映りたつ地鉄に、互の目に、丁子交り、湯走り掛かり、足・葉よく入り、小沸よくつき、砂流しかかり、匂口明るい刃を焼いた優刀です。

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