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旧家買取品  短刀 刀匠 平安城沖芝正次(花押) 沙門 隆通(花押) 合作 昭和巳未年二月日 振袖中心の名品

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終了予定時刻 2012-12-10 23:01:00.0
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旧家買取品  

種別:短刀
表銘:刀匠 正次(花押) 沙門 隆通(花押) 合作
裏銘:昭和巳未年二月日
刃長:18.2cm
反り: 0.0cm
目釘穴:1個

平造り庵棟
表裏に棒樋を掻き流し
振袖中心
元幅:2.07cm 元重:0.38cm
刀身重量:69グラム
刃切れ、しなえ、ふくれ、鍛割れなく健全の刀です
木地一重ハバキ
登録:大阪府 昭和35年5月4日

沖芝正次は昭和16年新作日本刀展覧会に於いて出品者の内で第1席に選ばれた優秀な刀工です。沖芝正次は刀剣界での第一人者宮入昭平、昭和38年重要無形文化財(人間国宝)に認定された刀工と同じく第1席に選ばれています。皇族東久邇宮殿下の御刀をはじめ、蒙古軍最高指揮官、李中子元帥の御刀(日蒙親善のため)を鍛えました。その他大戦時には軍需に応じ、各方面司令官の刀を鍛えていました。昭和18年までは日本刀展に出品し、金賞、陸軍大臣賞特選と数多くの受賞を果たします。その後は高齢の為年に一、二本しか鍛刀しなかったと伝えられています。

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