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特別貴重刀剣【近江大掾兼定】会津二代 沸出来飛焼き二重刃かかる覇気のある華やかな刃を焼く名品 二尺三寸七分 鑑定書付き

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終了予定時刻 2012-12-12 23:36:00.0
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刀 銘 近江大掾兼定

■【法 量】
 
      [長] 71.7cm(二尺三寸七分)
      [反]  1.0cm
      [元幅] 3.3cm
      [先幅] 2.0cm
      [元重] 0.65cm
      [鎬厚] 0.73cm
      [先重] 0.51cm
      [茎長]  20.2cm
      [重量]  692g(刀身のみ)   
【形 状】 鎬造、庵棟、身幅広く、元先の幅差つき、反り浅く、中鋒延びる。
【 鍛 】 板目肌つみ、杢目交り、地沸厚くつき、地景入る。
【刃 文】 互の目に、尖り刃交え、湯走り頻りに入り、飛焼きかかり、二重刃かかり、足・葉よく入り、沸よくつき、荒沸を交え、砂流し・金筋かかり、匂深く、匂口明るく冴える。
【帽 子】 直に小丸、先掃きかける。
【 茎 】 生ぶ、先入山形、鑢目大筋違、目釘孔一。
【ハバキ】 銀着二重。
【説 明】 近江大掾兼定は、名を古川孫右衛門といい、会津兼定の二代にして、慶安四年三月近江大掾を受領、明暦元年には会津保科家の抱工となっています。この刀は、身幅広く、元先の幅差つき、反りの浅い、寛文頃の姿で、板目肌つみ、杢目交り、地沸厚くつき、地景入る地鉄に、互の目に、尖り刃交え、湯走り頻りに入り、飛焼きかかり、二重刃かかり、足・葉よく入り、沸よくつき、荒沸を交え、砂流し・金筋かかり、匂深く、匂口明るく冴える、覇気のある華やかな刃を焼いた名品です。会津三代目兼定も近江大掾を受領していますが、銘振りから二代
と思われます。

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