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在銘名作小太刀【国宗】板目肌つみ鮮やかに乱れ映りたち金筋・砂流かかる匂口明るい 二尺一寸六分 激レア

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終了予定時刻 2012-11-25 22:00:00.0
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刀 銘 国宗

■【法 量】
 
      [長] 65.3cm(二尺一寸六分)
      [反]  2.5cm
      [元幅] 3.0cm
      [先幅] 1.9cm
      [元重] 0.50cm
            [鎬厚] 0.70cm
      [先重] 0.41cm
      [茎長]  17.1cm
      [重量]  586g   
【形 状】 鎬造、庵棟、鎬高く、反り深く、踏張りつき、中鋒。
【 鍛 】 板目肌つみ、杢目交り、地沸微塵につき、映り鮮ざやかに立つ。
【刃 文】 直刃調に、互の目交り、小足入り、小沸よくつき、金筋・砂流しかかり、匂口締まりごころに明るい。
【帽 子】 火焔風に、浅く返る。
【 茎 】 生ぶ、先栗尻、鑢目勝手下、目釘孔一。
【ハバキ】 赤銅二重。
【説 明】 国宗は、備前三郎と称し、長船に住した刀工で光忠とは系統を異にし、福岡一文字派の助真とともに鎌倉幕府の北條時頼に召されて鎌倉鍛冶の開拓者の一人となったと伝えられます。また国宗には二代あり、初代は華やかな乱刃に鍛えは肌立ちごころとなるものが多く、二代は、匂口の締まる直刃を主調とし、多少小乱れ小足入り、鍛えは詰まるものとなります。この太刀は、腰反りつき、踏ん張りのつく姿で、つんだ地鉄に鮮やかに乱れ映りたち、締まりごころの直刃を焼き、金筋・砂流の入る、味わい深い名品です。


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