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山城の末裔か! 脇差 信国 拵入

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終了予定時刻 2012-11-25 19:49:00.0
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信国と言えば貞宗三哲にも数えられる名工です。本作は室町中期位の作刀ではないかと思われる信国と銘のある脇差です。一般的には南北朝期から室町初期の信国が有名ではありますが、その銘跡は室町中期位まで続くと言われます。また、山城国は戦乱が多く、一門は地方に分散しており、そのなかでも九州の筑紫に移住したものが著名であります。この脇差は平造りで、小板目よくつむ肌に柾が交じる地鉄に、小沸出来の刃の低い湾れ調に互の目を交える刃文を焼きます。刃中には砂流し、葉交じり働きがなかなか盛んであります。帽子は焼づめ調になります。状態は全体的にひけ、所々薄錆、小さな鍛え割れがあります。また、この脇差には黒呂色鞘の時代の脇差外装が付属し、小柄と笄は欠損していますが、渡り鳥図の赤銅魚々地の縁頭、目貫は鶏図、鐔は鉄地丸形で布目象嵌雨龍図となっています。研ぎ上げればご愛蔵頂ける、外装付の好ましい脇差であります。入札の程よろしくお願いします。尚、申し訳ありませんが、落札手数料2.625%の御負担お願い致します。

【種別】脇差
【銘】信国
【長さ】38.1㎝
【反り】0.8㎝
【目釘穴】1
【元幅】2.85㎝
【元重】0.5㎝
【地鉄】小板目よくつむ肌に柾が交じる
【刃文】湾れ刃に互の目を交える
【形状】平造り 庵棟 
【茎】生在銘 刃上がり茎尻 勝手下がり鑢 小肉棟
【ハバキ】銅一重
【登録】平成16年東京登録

【商品説明追記】
大変申し訳ありませんが、トップ画像のロゴに誤りがあります。
「短刀 信国 拵入」とありますが、
正しくは「脇差 信国 拵入」です。
法量などは間違えありません。
ご迷惑お掛けして申し訳ありませんが、よろしくお願い致します。