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刀・無銘(金房・白鞘、保存刀剣鑑定書、つなぎ付属) 鑑定書付き

登録証
都道府県 香川県
発行年度 昭和28年 
種別
長さ 二尺二寸八分
反り 六分
目釘穴 2
銘文 表:無銘
裏:
備考
現在価格 -
入札総数 -
現在の権利者 -
残り時間 入札終了 (詳細な残り時間
終了予定時刻 2015-10-25 21:46:00.0
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自動延長 設定あり
金房の鑑定書の付属した無銘の刀です。

切っ先伸び、身幅広く重ねの厚い豪壮な造りをしています。
鎬地の肉が落されて鎬筋強く張る大和物の特徴がよく出ていると思います。
作風から室町後期の作と思われます。

地鉄:板目に杢目、流れ柾を交え、地景太く入って肌模様鮮明に立ち顕れ、粒だった地沸厚く付き、淡く映り立つ。
刃文:直刃調に小互の目を無数に交え、刃縁沸付き、刃境に湯走りかかって処々焼刃二重となり、喰違刃、ほつれ、打ちのけを交え、小足・葉盛んに入り、刃中は匂で澄む。
帽子:火焔状に掃き掛けて焼き詰めごころに浅く返る。

刃長:二尺二寸八分
反り:六分
元幅:3.2cm
元重:8mm

ハバキは銀一重ハバキです。

金房は現在の奈良県で活躍した刀工の一派で同田貫と並ぶ実用刀製作の流派として知られています。実用だけでなく美術品としても優れた流派です。

詳細画像を以下に保存しています。
https://box.yahoo.co.jp/guest/viewer?sid=box-l-dmduujy6mwd4lzvgulvlnb6dqe-1001&uniqid=2b1b6367-2146-412e-ba8e-a94707a2e423

ご落札後は20日以内に所有者変更の手続きをお願いいたします。

よろしくお願いいたします。