このオークションの商品は落札されました。

★脇差★<備州長船則船>★一尺七寸二分★拵え・白鞘付★ 即決オークション

登録証
都道府県 三重県
発行年度 平成19年 
種別 わきざし
長さ 52.2cm
反り 1cm
目釘穴 1個
銘文 表:備州長船則船
裏:八月日
備考
現在価格 -
入札総数 -
現在の権利者 -
残り時間 入札終了 (詳細な残り時間
終了予定時刻 2015-09-27 22:30:00.0
開始価格 -
即決価格 -
(この金額で落札できます)
落札下限価格 -
以下の日本刀を出品します。

刃長さ:52.2cm 
反り:1.0cm 
目釘穴:1個
銘文:(表)備州長船則船  (裏)八月日
登録年月日:平成19年1月23日(三重県教育委員会)
身幅:元幅29.5 mm  先幅20.0mm  
重ね:元重7.5m  先重5.0mm
重量:刀身のみで520g  鞘を払って740g
身幅、重ね、重量はすべて約でございますので、若干の誤差はご容赦ください。

<刀身>
・刃こぼれ、錆、刀身の曲がりはありませんが、鍛え傷やヒケが散見されます。

<拵え>
・鞘は所々に凹みが見られます。
・鯉口の緩みはありません。

<銘:備州長船則船>
雄山閣出版の新版日本刀講座で古刀、新刀、新々刀を見ましたが、本刀工名は記載されておりませんので、著名な刀工ではないと思います。

 なお、銘については、偽名は「備州長船住○○」「備前国長船住○○」で、正しい銘は「備州住長船○○」「備前国住長船○○」のように長船の前に住があるほかに「備州長船○○」「二字銘」があると記述されていることから、本刀工銘は末備前(文明・永正ごろ以降)の正しい刀工銘と思います。

また、末備前の特徴は、応永時代にできた比較的品位のある応永備前の形式が失われ、武骨な実用本位のものとなった。と記述されており、本刀は確かにがっちりとしており武骨な一振りではないかと思います。

上記のことから、末備前の著名な刀工ではありませんが、愛刀家の方にとっては希少な刀工ではないかと思います。

<即決価格>
 過去に3度オークション形式で出品いたしましたが、出品者の希望価格に達しなかったため終了間際に取り下げております。

 今回即決価格としたのは、元々本刀を白鞘で入手したのが8万円、拵え製作が約7万円、別途研ぎ代がありますので、本来でしたら10万円を超える価格を希望しております。

 しかしながら、昨今の状況を見ましてそれは厳しいものであると判断しまして、本刀を白鞘にて購入した金額相当の8万円を即決価格として出品させて頂きます。

以上の事を踏まえて御入札をお願いします。
質問がある方は遠慮なくお申し付けください、分かる範囲でお答えします。
商品の発送は落札者様の意向に出来るだけ応えたいと思っていますので、御入札を宜しくお願いします。

【商品説明追記】
・ノークレーム、ノーリターンでお願いします。
・写真に写っている刀袋は附属しておりますが、刀掛けは附属しません。
・取扱銀行は「三菱東京UFJ銀行」になります。
・落札手数料(落札額の2.625%)、振込手数料、商品送料(1,400円クロネコヤマト便)につきましては、落札者様ご負担にてお願います。