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伝備前国兼光 古雅な短刀無銘

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終了予定時刻 2012-11-11 20:33:00.0
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この短刀は無銘ながら鞘書きに備前国兼光とあるように、備前兼光と極めることの出来る古雅な一口です。特に兼光は光忠、長光、景光と続くから南北朝期の備前長船鍛冶を代表する刀工であります。また、「大兼光」、「土佐の一国兼光」、「鉄砲切り兼光」など将軍家、大名家に伝来する名物も沢山あります。本作は振り袖茎気味になる優美な姿です。小板目よくつみ映り立つ地鉄に、直ぐ刃調の刃取りではありますが、匂い出来の片落ち互の目を焼きます。帽子は掃き掛け火焔のようになります。古雅な出来の大きな傷欠点のない短刀です。鞘書きより当時は相当の名家に伝来していたのではないかと推測される一口であり、御推奨のものであります。入札の程宜しくお願い申し上げます。尚、申し訳ありませんが、落札手数料2.625%の御負担お願い致します。

【種別】短刀
【銘】無銘
【長さ】23.6㎝
【反り】内反り
【目釘穴】2
【元幅】2.2㎝ 
【元重】0.5㎝ 
【地鉄】小板目肌つむ
【刃文】匂い出来の片落ち互の目
【形状】平造り 庵棟 
【茎】生無銘 刃上がり栗尻 勝手下がり鑢目 角棟
【ハバキ】銀着せ二重
【登録】平成21年東京登録