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美濃伝 無銘脇差拵入り

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終了予定時刻 2012-11-04 20:39:00.0
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本作は無銘の脇差で、作風より室町末期の美濃ものではないかと思われます。磨上げ無銘の鎬造りで、板目肌よくつむ映りある地鉄に、匂い出来の細直刃調に尖り心のある互の目を交える刃文を焼きます。帽子はよく見えませんが、小丸と思われます。外装は黒石目地鞘、鐔は平安城鉄地透かし、柄の縁は赤銅地で花と蝶、頭が角、目貫は宝船となっています。小柄櫃には龍図の新物の笄が入っています。切味のよい美濃伝無銘脇差拵入りでお薦めの一振りです。入札の程宜しくお願い申し上げます。尚、申し訳ありませんが、落札手数料2.625%の御負担お願い致します。

【種別】脇差
【銘】無銘
【長さ】46.6㎝
【反り】1.0㎝
【目釘穴】1
【元幅】2.5㎝
【元重】0.4㎝
【地鉄】板目よくつむ
【刃文】細直刃調に尖り心のある互の目を交える
【形状】鎬造り 庵棟 
【茎】磨り上げ無銘 一文字茎尻 勝手下がり 角棟
【ハバキ】銀着せ二重
【登録】平成6年三重登録