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☆大名登録『濃州住国宗』の長脇指 朱塗り刻み突兵鞘風拵入り。

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終了予定時刻 2012-11-11 22:24:00.0
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出品者からのお知らせ
誠意を持って対応させて頂きますので御愛好の程宜しくお願い致します。


・刀 身

室町時代末期・天文年間(1532~)頃、美濃国の刀工「国 宗」の長脇指です。刀身は古砥ぎで地肌は板目に柾交じり地沸き付き、刃紋は所々金線が入り働き盛んな互の目刃紋です。刀身の状態は差し表、鎬地に細い鍛え疵と古い御刀ゆえ地荒れが見られます。差し裏は真ん中よりハバキ元へ下がった辺りに小刃こぼれがみられ、表同様に地荒れがあります。その他は刃切れ、しなえ、膨れ、曲がりは無く長さもあり抜刀などの試し切りに使っても良いかと思います。昭和26年の北海道登録で、中茎の銘切りも良く真正間違いないと思います。登録証の種別「刀」となっておりますが、実際の長さは一尺九寸七分三厘で脇差です。北海道教育委員会に問い合わせましたところ、台帳も「刀」と記載されており長さ、反り、共に問題は無いとの事です。



・拵 え

長い鉄鐺を嵌め小柄櫃を設けた朱塗り刻みの鞘に、山銅の栗形を付け変わり鉄鍔を嵌めております。柄には木目象嵌紋様の縁を嵌め、革柄糸を一貫巻きにして鳳凰鳥の目貫を巻き上げてあります。幕末に若侍の間に流行った朱塗の突兵鞘風の拵えに仕上げてあります。※写真の小柄は撮影用のダミーで本品には添付いたしませんのでご注意ください。


・登録    北海道  第○○550号   昭和26年10月18日交付

・銘     「濃州住国宗」

・刃長     一尺九寸七分三厘(59.7cm

・反り      二分五厘(0.80cm)

・目釘穴    1 個

・元幅     2.90cm    先幅    1.80cm
 
・元重     0.60cm    先重    0.40cm

・茎重     0.70cm

・拵え全長  90.0cm



落札代金のお振り込みは3日以内にお願い致します。

質問には出来るだけ応じますので、不明の点は必ず確認し落札後はノークレーム・ノーキャンセル・ノーリターンで宜しく御願い致します。刃切れ・登録証・鑑定書などの不正がある場合は返品可能ですが、それ以外の理由ではお引取りは出来ません。刀身は古い物なのでヒケや錆、小疵などある場合がありますので異常に神経質な御方の御入札は御遠慮下さい。

いにしえの時代へ思いをはせ、職人の手で本漆にて蘇らせています。また時代拵えの場合は題名に「時代拵え」と記載しておりますので、現状画像で価値判断の出来る方のご入札を頂ければ幸いです。

卒実ながら落札手数料2.625%(内消費税含む)は落札者様で御負担願います。落札後の連絡は取引ナビをご利用下さい。