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■特別貴重刀剣【大和守吉道】特別貴重小道具時代青貝散塗鞘拵付 匂口深く明るい互の目丁子地刃共に冴える二尺二寸二分 鑑定書付き

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終了予定時刻 2012-10-31 22:23:00.0
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刀  銘 大和守吉道

■刀【法 量】
 
      [長] 67.2cm(二尺二寸二分)
      [反]  1.5cm
      [元幅] 3.0cm
      [先幅] 2.2cm
      [元重] 0.55cm
      [重厚] 0.62cm
      [先重] 0.45cm
      [茎長] 18.3cm
      [重量] 596g(刀身のみ)
【形 状】 鎬造、庵棟、中鋒やや延びる。
【 鍛 】 板目肌つみ、杢目交り、地沸つき、地景入る。
【刃 文】 互の目に、丁子刃交り、足よく入り、湯走り掛かり、沸よくつき、砂流しかかり、匂口深く明るい。
【帽 子】 直に小丸。
【 茎 】 磨上、先切、鑢目切、目釘孔三。
【ハバキ】 銀無垢一重。

拵 時代青貝散塗鞘拵

■拵【法 量】 
      [長] 101.5cm
      [反]  3.0cm
【 鍔 】 赤銅虫食図銀覆輪。
【 頭 】 角。
【目 貫】 赤銅容彫金色絵。
【 縁 】 銘 隋友 花押 赤銅石目地人物図金色絵。
【小 尻】 鉄地紅葉図金布目象嵌。
【説 明】 初代大和守吉道は、名を三品宇左衛門といい、大阪初代丹波守吉道の次男で、承応、万治ごろに活躍しています。二代は四郎兵衛、のち伝右衛門と称し、播州姫路でも作刀しました。作風は初二代とも、拳形丁子や家伝の簾刃の名手として有名です。この刀は、元先の幅差がある寛文ごろの体配で、銘振がやや大振りで鏨が太いことから二代の作と思われ、板目肌つみ、杢目交り、地沸つき、地景入る地鉄に、互の目に、丁子刃交り、足よく入り、湯走り掛かり、沸よくつき、砂流しかかり、匂口深く明るい素晴らしい出来の名作刀です。またこの刀に付帯する拵は、江戸後期の作と思われますが青貝散鞘が美しく、縁と目貫は浜野一派と思われる隋友作の素晴らしい出来で、保存状態もとてもよいものです。

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