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【一撃オークション!】 太刀 正真 大業物二十二工 対馬守貞重(検索:太刀・槍・薙刀・脇差・鍔・目貫・縁頭・甲冑・兜)
都道府県 | 東京都 |
---|---|
発行年度 | 昭和十六年 |
種別 | 刀 |
長さ | 二尺一寸五分〇厘有之 |
反り | 二分〇厘有之 |
目釘穴 | 三中一埋 |
銘文 | 表:対馬守(以下切) |
裏: | |
備考 | 所謂大名登録 |
現在価格 | : | - |
---|---|---|
入札総数 | : | - |
現在の権利者 | : | - |
残り時間 | : | 入札終了 (詳細な残り時間) |
終了予定時刻 | : | 2014-10-23 23:30:00.0 |
開始価格 | : | - |
即決価格 | : | - |
(この金額で落札できます) | ||
落札下限価格 | : | - |
出品者からのお知らせ
小生大阪府在住の刀剣収集家で御座います。研究目的で所有していた収蔵品を放出致します。業者ではなく全て『個人蔵』のためうぶだしの状態が多く掘り出し物も沢山あると思います。文化財として大切にして頂ける御方に御譲りしたいと考えております。
小生大阪府在住の刀剣収集家で御座います。研究目的で所有していた収蔵品を放出致します。業者ではなく全て『個人蔵』のためうぶだしの状態が多く掘り出し物も沢山あると思います。文化財として大切にして頂ける御方に御譲りしたいと考えております。
- オークションID:WA00036106
- 出品者情報(DOWLUCK)
- 取引方法(支払い方法)
- 銀行振込確認後に商品発送
- ジャパンネット銀行対応
- ゆうちょ銀行
- 郵便振替確認後に商品発送
- その他購入者が負担する手数料
- 銀行振込確認後に商品発送の場合→振込手数料
- 郵便振替確認後に商品発送の場合→払込料金
- 送料
- 落札者負担
【見 所】
・種別:太刀
・長さ:二尺一寸五分〇厘有之
・反り:二分〇厘有之
・表銘:対馬守(以下切)
・元幅:三・〇センチメートル強有之
・元重:〇・六三センチメートル有之
・先幅:二・二センチメートル有之
・先重:〇・四五センチメートル有之
・目釘穴:三中一埋
・体配:鎬造庵棟中切先
・地鉄:小板目肌鍛えに板目を交えて肌立ち処々柾目掛かり細かな地沸が付く
・刃紋:直ぐ刃匂口品良く引き締まり浅く湾れる
・帽子:焼き幅狭く掃き掛けを伴って浅く返る
・時代:江戸時代前期
・国:尾張国
・登録:東京教 第12677号 昭和十六年三月十六日(所謂大名登録)
【説 明】
本作東京教で大名登録として登録証に常光と記載されている。しかし銘振り・作風から対馬守貞重の正真作と鑑する。対馬守貞重は「鈴木市左衛門」と称した刃味に定評のあった尾張名古屋の刀工であり承応四年に対馬掾を受領している。後に対馬守に転じる。主に互の目出来の刃紋を得意としたが本作の如くに直刃の優作も遺している。大変良く詰んだ地鉄で刃味大業物二十二工に数えられ如何にも斬れそうな一振りである。本作は太刀に使用する目的で特別に磨上げられたものであり対馬守の以下は切れているが殆ど無傷で研ぎ減りも無いことから研磨を施せば見違えることであろう。現状未研磨・裸身。今後出世が期待される白眉の一振りである。(以下対馬守橘常光説明)俗名「日置市之丞」後に「三郎左衛門」「八左衛門」と改める。常光は江州蒲生郡に生まれ後に山城を経て武州江戸に移住し四谷に住み鍛刀した。刻銘は「対馬嫁橘常光」「武州住対馬守橘常光」「対馬守橘常光」「対馬守橘入道常光」「知休常光入道」等と切る。後に入道して「智体」と号したとか「一法」と号したとかいうが一法は別人とする説もある(日置光平の実兄)。古は福岡一文字の流れを汲む刀工であることからも備前伝を範とし江戸石堂派として大いに繁栄した。新刀上作。良業物五十四工。※落札者様は、落札して購入後、銃砲刀剣類所持等取締法にもとづき都道府県の教育委員会に所有者変更の届出が必要です。
・種別:太刀
・長さ:二尺一寸五分〇厘有之
・反り:二分〇厘有之
・表銘:対馬守(以下切)
・元幅:三・〇センチメートル強有之
・元重:〇・六三センチメートル有之
・先幅:二・二センチメートル有之
・先重:〇・四五センチメートル有之
・目釘穴:三中一埋
・体配:鎬造庵棟中切先
・地鉄:小板目肌鍛えに板目を交えて肌立ち処々柾目掛かり細かな地沸が付く
・刃紋:直ぐ刃匂口品良く引き締まり浅く湾れる
・帽子:焼き幅狭く掃き掛けを伴って浅く返る
・時代:江戸時代前期
・国:尾張国
・登録:東京教 第12677号 昭和十六年三月十六日(所謂大名登録)
【説 明】
本作東京教で大名登録として登録証に常光と記載されている。しかし銘振り・作風から対馬守貞重の正真作と鑑する。対馬守貞重は「鈴木市左衛門」と称した刃味に定評のあった尾張名古屋の刀工であり承応四年に対馬掾を受領している。後に対馬守に転じる。主に互の目出来の刃紋を得意としたが本作の如くに直刃の優作も遺している。大変良く詰んだ地鉄で刃味大業物二十二工に数えられ如何にも斬れそうな一振りである。本作は太刀に使用する目的で特別に磨上げられたものであり対馬守の以下は切れているが殆ど無傷で研ぎ減りも無いことから研磨を施せば見違えることであろう。現状未研磨・裸身。今後出世が期待される白眉の一振りである。(以下対馬守橘常光説明)俗名「日置市之丞」後に「三郎左衛門」「八左衛門」と改める。常光は江州蒲生郡に生まれ後に山城を経て武州江戸に移住し四谷に住み鍛刀した。刻銘は「対馬嫁橘常光」「武州住対馬守橘常光」「対馬守橘常光」「対馬守橘入道常光」「知休常光入道」等と切る。後に入道して「智体」と号したとか「一法」と号したとかいうが一法は別人とする説もある(日置光平の実兄)。古は福岡一文字の流れを汲む刀工であることからも備前伝を範とし江戸石堂派として大いに繁栄した。新刀上作。良業物五十四工。※落札者様は、落札して購入後、銃砲刀剣類所持等取締法にもとづき都道府県の教育委員会に所有者変更の届出が必要です。