このオークションの商品は落札されました。

無銘 「伝 荘司直勝」 日本刀剣保存会 正真 新々刀 上々作 名刀・名工 美しい棒樋に長梵字の彫あり

登録証
都道府県 兵庫県
発行年度 昭和55年 
種別
長さ 68.9センチ
反り 1.1センチ
目釘穴 1個
銘文 表:無し
裏:無し
備考
現在価格 -
入札総数 -
現在の権利者 -
残り時間 入札終了 (詳細な残り時間
終了予定時刻 2013-08-09 23:21:00.0
開始価格 -
即決価格 -
(この金額で落札できます)
落札下限価格 -
自動延長 設定あり
  • オークションID:WA00018756
  • 出品者情報(ayuayu06210209)
  • 取引方法(支払い方法)
  • その他購入者が負担する手数料
  • 送料
    • 落札者負担
    • 本品は代金振り込みを確認後、5日以内(土・日除く)に「ゆうパック」着払いにて送らせていただきます。
銃砲刀剣類登録証あり
日本刀剣保存会・鑑定書付き

無銘 白鞘入り
長さ:68.9cm(2尺2寸7分) 反り:1.1cm
元幅:30.9mm 先幅:21.2mm 元重:6.6mm 先重:4.8mm

以下 日本刀剣保存会の鑑定書より転載
伝 江戸 荘司直勝
銘文:生ぶ無銘
鍜:板目
刃紋:中焼き巾の片落ち互の目乱れ風
鋩子:直ぐ小丸先掃ける
彫刻:表裏棒樋返上丸止め、裏元の方平地に長梵字
中心:目釘穴1個、鑢 筋違い
備考:文化頃(1804~1817年頃)

その他:

作者について
直勝は上州館林の生まれ、大慶直胤の一番弟子を務め、
直胤に男児が無かったため、請われて婿養子となり、
直胤と共に館林藩工をつとめています。
備前伝を得意とし、数多くの名品を世に送り出しましたが、
安政五年に師直胤の後を追うように没しています。

彫刻
表裏に棒樋が彫られ、平地に長梵字が彫られております。
無銘の一振りながら、御刀の最大の特徴となっています。
この彫りには添銘などは有りませんが、直勝の自身彫りまたは
同じ直胤一門という刀工兼彫金師・本荘義胤による彫物で
あれば高価と言われているそうです。

刀身状態
砥ぎ仕上げていますが差し込み砥ぎの状態です。
刃どりなしの状態で居合試し斬りの斬れる砥ぎです。
素人の肉眼での確認ですが、致命的な刃切れ、目立つ刃毀れは
ありません。

来歴
製作されてから現在までの来歴は不明ですが、前所有者が居合で
使用するつもりで錆身を購入、斬れる状態に砥いでほしいと砥師に
お願いしたところ、砥仕上がってから受け渡しの時、砥師に名刀だと
言われたそうです。
居合に使うのはもったいないと言われ売却されたものです。
私が購入後に無銘だったため作者が知りたく、日本刀剣保存会の
審査に出しました。
審査の結果、「伝 江戸 荘司直勝」の正真と鑑定された御刀です。

登録:昭和55年5月2日 兵庫県教育委員会登録
付属:白鞘・刀袋・登録証

●落札手数料の2.625%(消費税を含む)は、恐縮ですが落札者様でご負担をお願いします。

●入札が少なく希望価格と隔たりがある場合はやむなく取下げさせて頂く事がございます。

●落札後はキャンセル・返品はお受けできませんので、慎重なるご入札をお願いいたします。

●落札後は銃砲刀剣類所持等取締法にもとづき、二週間以内に都道府県の教育委員会に所有者変更の
 届出が必要です。落札者様ご自身でのお手続きをお願いします。