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落札手数料無料・ 特異な逸品!小烏丸造の鎧通し短刀・純銀鎺/白鞘,合口拵付 即決オークション

登録証
都道府県 埼玉県
発行年度   昭和41年 
種別 短刀
長さ 15,4㎝
反り 0,0㎝
目釘穴 1個
銘文 表:なし
裏:
備考
現在価格 -
入札総数 -
現在の権利者 -
残り時間 入札終了 (詳細な残り時間
終了予定時刻 2013-07-14 18:40:00.0
開始価格 -
即決価格 -
(この金額で落札できます)
落札下限価格 -
逸品!諸刃小烏丸造りの鎧通し短刀・15,4㎝
誂え銀無垢ハバキ
白鞘入り・合口拵え付き
特異な造り込み!
現状鑑賞OK.

□商品詳細

 
【種 別】  短刀
【銘 文】  「 無銘 」
【刃 長】  15、4cm   
【反 り】   0,0cm
【元 幅】  約12,8mm
【元 重】  約5,5mm   
【目釘穴】  1個  

・銀無垢一重ハバキ

・白鞘全長約28㎝

・合口拵え付き

(多少の誤差はご容赦下さい)

重ね厚く、切先鋭い、小烏丸造りの鎧通し短刀です。

平家重代の宝刀・小烏丸造りの剣を手本とした、小烏丸造り独特の諸刃の刀身には切先までしっかりと焼き刃が見えます。

綺麗な刃紋に見応えがあります。

わずかな鍛え傷、時代のよごれありますが、大きな傷はありません。

現状でも鑑賞OKですが研ぎ上げるのが楽しみな一振りです。

刃切れ、曲り、ふくれありません。

ハバキは誂えの銀無垢ハバキ。隅切り角に本の字家紋入りです。

誂えの白鞘に納められており、目釘には象牙を使用。

柄、鞘共にしっかりした、綺麗な白鞘です。

また、誂えの合口拵えが付随します。鞘、柄には布が巻かれており、鯉口、鐺、柄頭は象牙です。

ともに綺麗な外装で、刀身と柄、鯉口、鞘の緩みありません。

特異な造り込みながら調和のとれた見事な姿で、無銘ですが技量に優れた刀工の作品と思われます。

注文打ちの一振りに間違いないでしょう。

家伝の一振り、御守り刀、鑑賞、資料、コレクションに、お好きな方、いかがでしょう!

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「小烏丸」は、日本の刀剣が直刀から反りのある湾刀へ変化する過渡期の平安時代中期頃の作と推定され、日本刀の変遷を知る上で貴重な資料である。

一般的な「日本刀」とは違い、刀身の先端から半分以上が両刃になっている独特の形状を持つ。これを「鋒両刃造り」と呼び、以降、鋒両刃造のことを総称して「小烏丸造(こがらすまるつくり)」とも呼ぶようになった。

茎と刀身は緩やかな反りを持っているが、刀身全体の長さの半分以上が両刃になっていることから、断ち切ることに適さず、刺突に適した形状となっている。

大日本帝国時代には「小烏丸」は時の天皇より朝敵討伐に赴く将に与えられた、という故事に基づき、日本陸海軍で元帥号を授けられた大将に下賜される「元帥刀」の刀身にも、「鋒両刃造の太刀」の様式が用いられていた。
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*落札して購入後、銃砲刀剣類所持等取締法にもとづき都道府県の教育委員会に所有者変更の届出が必要です。

*居合用の並研ぎを送料別途5万円でお受けしますので、ご希望の方は落札後にご相談ください。
□支払詳細
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□発送詳細
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全国一律900円

□注意事項
委託品です。経年のすれ、よごれ等ございます。新品未使用の品ではありませんので、画像をよくご判断の上、ノークレーム・ノーリターンでお願いします。 完品を求める方、神経質な方はご遠慮下さい。