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☆鍋島藩御抱工 肥前國河内大掾藤原正廣 万治四年二月吉日☆一尺六寸九分☆傑出足長丁子刃☆無疵完品☆
都道府県 | 東京都 |
---|---|
発行年度 | S41 |
種別 | わきざし |
長さ | 52.3cm |
反り | 1.1cm |
目釘穴 | 1個 |
銘文 | 表:肥前国河内大掾藤原正広 |
裏:万治四年四月吉日 | |
備考 |
現在価格 | : | - |
---|---|---|
入札総数 | : | - |
現在の権利者 | : | - |
残り時間 | : | 入札終了 (詳細な残り時間) |
終了予定時刻 | : | 2013-06-13 21:08:00.0 |
開始価格 | : | - |
即決価格 | : | - |
(この金額で落札できます) | ||
落札下限価格 | : | - |
自動延長 | : | 設定あり |
出品者からのお知らせ
特別重要刀剣合格「倫光」
伝兼光折紙付未鑑定品のご紹介
→保存特保同時合格「倫光」
→昨年重要合格→本年特重一回で合格です
3月度審査合格
「水心子正秀 天明二年二月日「」他
おめでとうございます。
特別重要刀剣合格「倫光」
伝兼光折紙付未鑑定品のご紹介
→保存特保同時合格「倫光」
→昨年重要合格→本年特重一回で合格です
3月度審査合格
「水心子正秀 天明二年二月日「」他
おめでとうございます。
- オークションID:WA00016517
- 出品者情報(fuji5005)
- 取引方法(支払い方法)
- その他購入者が負担する手数料
- 送料
- 落札者負担
- 出品者情報
販売事業者 fuji5005 藤井 住所 787-0332
高知県 土佐清水市汐見町代表者名 22-10 ・ 通信販売業務責任者 藤井 幸美 電話番号 0880-82-3023 Eメールアドレス f-5000@cd.wakwak.com
御写真と状態説明は後程掲載いたします。
【商品説明追記】
寸法 元幅:3cm強 元重:6.9mm 先幅:1.87cm 先重:4.7mm
※御刀詳細※
肥前国河内大掾藤原正廣は、慶長十二年生まれで、元和五年 十七歳の時に
最初の自作太刀を鍋島藩主に献上し、初代忠吉が武蔵大掾を受領され
「忠廣」と改められ、その「忠吉銘」を 初代正廣が継承されたものの
二代忠吉襲名後に 相州伝の鍛刀を献上された処、
「相州正廣」に迫る作であると 藩主に称賛され、以後 寛永二年に
銘を「正廣」と命ずが良いと命名書を賜られた藩主御墨付の名工として重んじられ、
藩主以外の注文を受ける事を禁じた御留メ鍛冶となる立身出世をされています。
本作は、初代正廣の万治四年二月吉日年紀が刻された
産茎在銘健全脇差であり、抑々肥前刀に年紀入作刀は少なく本作万治年紀入りの作刀は
藩主鍋島公よりの求め打ちであった特に入念なる御品であったものと思われます。
新刀大鑑書籍には 寛文三年紀が最も時代遡る作刀として掲載されており、
本作は、その年号を遡る万治四年二月吉日年号となっています。
重要刀剣分類目録には 寛永年号と承応 寛文年号などが重要刀剣指定品となられておりますが、
万治年紀の作刀は未だ見ず、その活躍時代を立証する好資料となっています。
脇差 薙刀等、年号の無い作刀も重要刀剣に多数指定されており、
実に麗しく瑞々しい無疵の作刀となれば、重要刀剣指定も吝かではないものと思われます。
本作は、指表の帽子の地の部分に針の頭程の丸い点錆もしくは炭篭りと見られる個所が一処のみ確認されますが、
此方は実費三万円にて整えることが可能であり、その後の将来が楽しみな逸品に生まれ変わるものと思われます。
尚 このままでの鑑賞も特に障りとなるものであはありません。
本作は、小板目肌が微塵によく詰み、地肌は殊の外麗しく地沸精美によくつき
焼刃はハバキ元二寸を直ぐで焼き、ふくよかな互の目丁子乱が長い足を入れて
帽子は品よく小丸に返る明るく冴え渡る出色の出来映えとなっています。
【商品説明追記】
寸法 元幅:3cm強 元重:6.9mm 先幅:1.87cm 先重:4.7mm
※御刀詳細※
肥前国河内大掾藤原正廣は、慶長十二年生まれで、元和五年 十七歳の時に
最初の自作太刀を鍋島藩主に献上し、初代忠吉が武蔵大掾を受領され
「忠廣」と改められ、その「忠吉銘」を 初代正廣が継承されたものの
二代忠吉襲名後に 相州伝の鍛刀を献上された処、
「相州正廣」に迫る作であると 藩主に称賛され、以後 寛永二年に
銘を「正廣」と命ずが良いと命名書を賜られた藩主御墨付の名工として重んじられ、
藩主以外の注文を受ける事を禁じた御留メ鍛冶となる立身出世をされています。
本作は、初代正廣の万治四年二月吉日年紀が刻された
産茎在銘健全脇差であり、抑々肥前刀に年紀入作刀は少なく本作万治年紀入りの作刀は
藩主鍋島公よりの求め打ちであった特に入念なる御品であったものと思われます。
新刀大鑑書籍には 寛文三年紀が最も時代遡る作刀として掲載されており、
本作は、その年号を遡る万治四年二月吉日年号となっています。
重要刀剣分類目録には 寛永年号と承応 寛文年号などが重要刀剣指定品となられておりますが、
万治年紀の作刀は未だ見ず、その活躍時代を立証する好資料となっています。
脇差 薙刀等、年号の無い作刀も重要刀剣に多数指定されており、
実に麗しく瑞々しい無疵の作刀となれば、重要刀剣指定も吝かではないものと思われます。
本作は、指表の帽子の地の部分に針の頭程の丸い点錆もしくは炭篭りと見られる個所が一処のみ確認されますが、
此方は実費三万円にて整えることが可能であり、その後の将来が楽しみな逸品に生まれ変わるものと思われます。
尚 このままでの鑑賞も特に障りとなるものであはありません。
本作は、小板目肌が微塵によく詰み、地肌は殊の外麗しく地沸精美によくつき
焼刃はハバキ元二寸を直ぐで焼き、ふくよかな互の目丁子乱が長い足を入れて
帽子は品よく小丸に返る明るく冴え渡る出色の出来映えとなっています。