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研師の作った本物の打粉 使えば違いがわかります。 即決オークション

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終了予定時刻 2013-04-16 19:20:00.0
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  • オークションID:WA00012372
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以前は主にビダーズの方に出品しておりましたが、久々の出品になります。
前回の出品で貯めておいた材料が無くなり、この度やっと皆様にお頒け出来る量が出来ましたのでご案内させていただきます。

愛刀家の皆様はもうご存知と思いますが、打粉とは本来刀剣研師が刀剣研磨の最後の工程で使用する刃艶等を作るために砥石を砥石で磨り合わせ、その際出来た研ぎ汁を原料に、何度も何度も水を加え撹拌し、その沈殿物では無く、上澄みを取ることを何度も行い、最後に採れる少量の粉を長期にわたり自然乾燥し、最後に絹の端切れに包んで出来る物であります。

以上の説明の様に出来る量は微量で通常、研師が自分で使うかお客様に特別に頒ける事しか出来ない貴重な品であります。

打粉は安い物ですと¥1000円位で買える物もあります。それは刀剣の研ぎに適さなかった砥石を機械で細かく磨った品や骨粉を混ぜた品等があるからです。人によっては打粉は悪だと言われます。この言葉にも一理あると思います。

一度お使いの打粉をガラスの上に打ってみて下さい。

指先でこすった際にひっかかる事がありませんか?ガラスに傷はつきませんか?
一度刀剣にヒケを作ったら仕上げ研ぎでは治りません。長い間受け継がれてきた大事な刀剣を不用意な手入れで損なっては大変です。
この機会に手入れ道具も見直して下さい。

直刃で小足入りの刀が研磨から仕上がってきた場合、刃中が白く仕上がって刃中の働き等はあまり見えないと思います。刀は研ぎ上がった後の手入れで変わる物です。良い打粉で大事に手入れされた御刀は手入れ後に良くなってくる物です。

使ってみれば今までの打粉は何だったのかと必ず思われると信じております。
是非この機会に本物の打粉の違いを知って下さい。