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鉄錆地六十二間筋兜金漆塗本小札紺糸威二枚胴具足

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終了予定時刻 2013-02-21 20:54:00.0
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ご覧頂き誠にありがとうございます。私見ですがこの鎧は、江戸時代初期、約350年位前の時代はあるのではないかと思います。鎧には源氏車の家紋をあしらい、これは徳川時代には大名の榊原氏、生駒氏ほか幕臣では三十余家が用いていたとあります。鎧櫃は二つに分かれ、源氏車と柊の紋が入り、柊は大関、市橋氏大名ほか六十七家の幕臣が使用していたようで、まさに大名道具であります。鎧はほぼ完品と思われますが、全体的に時代の傷みが見られ、特に兜や布、糸の部分に傷みが見られます。しかしながら六十二間筋兜、面頬は見事なもので、これだけでも相当な価値があると思われます。鎧の知識のある方に補修、修復して頂き末永くご愛蔵頂ければと思います。入札の程宜しくお願い申し上げます。尚、申し訳ありませんが、落札手数料2.625%の御負担お願い致します。