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尾張三作 短刀 相模守政常入道

登録証
都道府県 鹿児島県
発行年度 昭和53年 
種別 あいくち(短刀)
長さ 27.0㎝
反り 0.0㎝
目釘穴 擦上二個
銘文 表:相模守政常入道
裏:
備考
現在価格 -
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残り時間 入札終了 (詳細な残り時間
終了予定時刻 2013-02-18 20:39:00.0
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この短刀は相模守政常入道と銘のある短刀です。
 政常は、飛騨守氏房、伯耆守信高と並び尾張三作と称され、その中でも尾張随一と評されている名工です。
始め「兼常」銘を切り、後に清州に移り福島正則に抱えられ「正」の字を拝領しましたが、同字をはばかって「政常」と改銘しています。天正二十一年五月には相模守を受領しています。慶長十二年に引退しますが、同十四年に嫡男二代政常が早世したため「政常入道」と銘を変え再び昨刀に励みます。
本作は入道銘の政常であることから慶長十四年以降のものとおもわれます。平造りの優美な姿に、小板目よく詰み澄んだ地鉄。大のたれに所々小沸の付いた刃文を焼き上げ、帽子は掃き掛け心に小丸に返っています。
時代の研ぎ減り、茎の朽ち込み、多少のヒケや薄錆はありますが、観賞用や御守り刀にお薦めの一振りです。入札の程宜しくお願い申し上げます。尚、申し訳ありませんが、落札手数料2.625%の御負担お願い致します。


【種別】短刀
【銘】相模守政常入道
【長さ】27.0㎝ 
【反り】0.0cm
【目釘穴】摺上2個
【元幅】2.5㎝
【元重】0.6㎝ 
【地鉄】小板目良く詰む
【刃文】大のたれに所々小沸付く
【帽子】掃き掛け心に小丸に返る
【形状】平造り 庵棟
【茎】摺り上げ在銘 勝手下がり鑢目 栗尻 角棟 
【はばき】銀着せ一重
【登録】昭和53年鹿児島登録