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中青江か!! 脇差 備中国住次吉作

登録証
都道府県 岡山県
発行年度 平成25年 
種別 脇差
長さ 50.3㎝
反り 1.0㎝
目釘穴 2個
銘文 表:
裏:備中国住次吉作
備考
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残り時間 入札終了 (詳細な残り時間
終了予定時刻 2013-02-18 22:08:00.0
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ご覧頂き誠にありがとうございます。この脇差は備中国住次吉作と銘のあるものです。文献によれば備中国住次吉と銘を切るものは鎌倉中期から南北朝期の中青江で、その特徴として小板目が良く詰み一面に細かな地沸がついた美しい地肌、澄肌と称する心鉄の出るもの、刃文は匂出来の直刃に鼠足と呼ばれる小足が入るものが多い、鑢目は大筋違いで、銘は佩表に太刀銘で切るとあります。私見ではありますが本作も掟に適った一振りだと思います。鑢目は切りにかけ直していますが、銘の付近は大筋違いになります。刀身の状態ですが、元は二尺前後の小太刀だったものを外装に合わせて磨上げ脇差にしたと推察されます。古研ぎで全体的に時代の研ぎ減りがあり、刃が低い部分、特に物打ちあたりにひけ、小傷、地荒れが所々あり、佩き裏の面はばき上10㎝に埋め金があります。しかしながら南北朝期の青江次吉の在銘は稀少、『日本刀工辞典』では上々作とされかなり位列の高い刀工であり、澄み肌と縮緬肌など青江の古雅な出来を呈しています。研ぎ直して頂き末永くご愛蔵頂けましたらと思います。入札の程宜しくお願い申し上げます。尚、申し訳ありませんが、落札手数料2.625%の御負担お願い致します。
【種別】脇差
【銘】備中国住次吉作(佩き表、太刀銘になります)
【長さ】50.3㎝ 
【反り】1.0cm
【目釘穴】2個
【元幅】2.8㎝ 【先幅】2.0㎝
【元重】0.5㎝ 【先重】0.4㎝
【地鉄】小板目が良く詰み一面に細かな地沸がついた美しい地肌、澄肌と縮緬肌交じる
【刃文】匂出来の直刃調に小互の目交え小足が入る
【帽子】小丸調
【形状】鎬造り 庵棟 中切先 
【茎】磨り上げ在銘 切り鑢目、銘の部分は大筋違い 刃上がり栗尻 小丸棟 
【はばき】金着せ銅二重
【登録】平成25年岡山登録