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刀 無銘(金剛兵衛) 二尺三寸六分 特別貴重刀剣認定書付

登録証
都道府県 東京都
発行年度 昭和48年 
種別
長さ 71.6㎝
反り 1.1㎝
目釘穴 2個
銘文 表:無銘
裏:
備考
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残り時間 入札終了 (詳細な残り時間
終了予定時刻 2013-02-17 20:52:00.0
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ご覧頂き誠にありがとうございます。この刀は無銘ですが、金剛兵衛に極めた日本美術刀剣保存協会、昭和49年の特別貴重刀剣認定書が付いています。文献によると金剛兵衛一派は左文字とは派を異にする筑前国の鍛冶であり嫡流は代々盛高を称しているが、鎌倉末期ないし南北朝期の物は殆ど現存せず、多くは室町期の物で末期まで続くとあります。特徴は大板目肌立ち心に白気心あり、刃文、細直刃にほつれて小足入りわずかに砂流しかかり小沸つき匂い口沈み心のものとあります。本作もその特徴が良く出た一振りで、時代は室町中期頃、約470年位前のものと思われ、やや鎬高で大和物の気質が入り、地鉄には白気映りがあり古色を呈します。刀身の状態は研ぎ上がりですが、表面中央と裏面刃と地境の鍛え割れ、はばき上表裏のしなえ、切先の一番先の刃こぼれ、峯の薄錆が気になります。しかしながら鑑賞には充分お楽しみ頂けると思います。長さは定寸の二尺三寸六分、どっしりとした重量感ある手持ちで金剛兵衛極めの優品であります。入札の程宜しくお願い申し上げます。尚、申し訳ありませんが、落札手数料2.625%の御負担お願い致します。
【種別】刀
【銘】無銘
【長さ】71.6㎝
【反り】1.1cm
【目釘穴】2個
【元幅】2.95㎝ 【先幅】2.15㎝
【元重】0.6㎝ 【先重】0.5㎝
【地鉄】小板目肌立ち所々流れ白気映り心あり
【刃文】細直刃にほつれて小足入りわずかに砂流しかかり小沸つき匂い口沈み心
【帽子】焼詰め調
【形状】鎬造り 庵棟 中切先 
【茎】生茎無銘 切り鑢目 剣形茎尻 角棟
【はばき】金着せ銅二重
【登録】昭和48年東京登録